パウチには､ふんどし褌(ふんどし)
パウチには､ふんどし褌(ふんどし)
また､夏が来ます｡人工肛門になって三回目の夏を迎えようとしています｡
タイトルにストーマ日記とにつけたものの
まったく日記の体をなしていません。
この項が､｢ストーマ日記｣の7記事目です｡ダメですね。
いつも｢日記｣という言葉には惹かれるのですが･･･
日記は小学生の夏休みに書いて以来というか
正確に言うと宿題だから･･･と､書かされたぐらいです｡
学生時代も､頭の隅に｢日記はつけなきゃ｣と毎年思っていました｡
今年こそは｢日記を書こう｣と暮れから正月にかけて
書店や文房具屋さんで｢これにしようか｣｢あれにしようか｣
立派な日記帳を買えば､きっと書き続けられるだろうと購入したものです｡
しかし結果は三日坊主。
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社会人になると､会社の｢お年賀｣でいただく社名入りの日記帳や
スケジュール帳をいただく機会が増えてきます。
当時は大事なPRの一環だったのか､立派な会社は立派なカレンダーや
スケジュールから住所録､年齢早見表や路線図など諸々入った
立派なを手帳を配る会社も多かったです｡
なるたけ立派な､会社のダイヤリーなどを手に入れ
ちょっとしたステータスを感じながら､正月を迎えると｢今年は書くぞっ｣
毎年､毎年年頭には､そう誓うのでした｡
しかし結果はやなり三日坊主。でした｡
いくつになっても｢継続する｣ということは難しいことですね｡
そんなボクでも2年以上､続けてることがあります
オストメイトになって､といっても知り合いとの会話の中で
オストメイトと言う言葉を使うと｢それナニ？｣と言われ
ストーマですと言っても｢？｣って感じです｡
結局､｢人工肛門｣の事と言い直さないと会話が成り立ちません。
自分としては人工肛門と言うより｢オストメイトになったんで｣と
伝える方がちょっと格好がつくかなとおもっているのですが･･･。
ストーマという言葉やオストメイト､パウチなどのカタカナは
このページをご覧の方には､ほぼ100%了解の筈です｡
手術から丸二年と三ヶ月｡実はパウチをつけ始めてから
T字帯と言うものを愛用しています｡昔ながらの｢褌(ふんどし)｣です｡
子供の頃おじいちゃんがつけていたのを見た記憶があります。
このT字帯は手術ではたいがい付けるようです｡
入院中につけていたのが癖になってというか
着用するととても具合が良いので愛用しています｡
いつもGパンで過ごしていますが
一般的にパンツと呼ばれるブリーフやトランクスより開放感があります｡
腰の側面には何もないうえ､一本の木綿の細いひもを結ぶだけなので
ジーンズでも普通のズボンでも腰回りの動きがスッキリ楽です。
素材も薄い木綿で､晒しというくらいで､さらさらしており
とにかくつけ心地抜群です｡
パンツは明治時代に外国から入って来たのだと思いますが
やっぱり日本の伝統の｢ふんどし｣に比べると暑苦しく
ジャストフィットが逆に開放感に欠けます･･･
｢ゆるふん｣が粋だという人もいるくらいです｡
使うほどに､フンドシはシンプル･イズ･ベスト｡
昔の人はエラかった｡とつくづく思います。
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特に日本の夏場はこれに限ります｡
T字帯という名で打っていますが､いつかコンビニでも見かけました。
ただ先端が割れているのが気になりますが
あれはお腹の両脇にくるくる巻いて外れないようにするためだとか。
そんなにしっかり止めなくても先ず外れることはありません｡
パウチ装着のストーマにはシンプルでいいと思いますが､
夏場は特に｢涼しい｣｢蒸れない｣｢低価格｣｢自然素材｣などなど
体や隠されてる部分にも良さそうです｡
暑い夏を褌で乗り切ろう！
日本の伝統｢｣ふんどしを､この夏はぜひお試しください。
いままで､しりませんでしたが
一般社団法人 日本ふんどし協会という団体もあるんですね＾＾｡
ご意見、お気づきの事などあれば、こちらへどうぞ。
とても参考になりました。
- 投稿者：匿名希望 (2014-10-27 (月) 10:30:56)
私も今年、春から人工肛門になり
身内や友達にも同じ人工肛門に
なってる人がいなくて
誰も相談出来ず、色々失敗あり
試行錯誤して今に至ってます。
そんな時に、こちらのサイトに
出会いました。
剥離剤やパウダーの事で参考になりました。
ありがとうございました。
これからも参考にさせて頂きます。
また更新楽しみにしてます。
コメント
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